会期 / 2011年5月20日(金)-22日(日)
会場 / ホテルモントレ京都 4階・5階フロア全室
時間 / 11 : 00 - 19 : 00
二年目は二倍で日本最大。アートフェア京都、二年目の進化。2010年それまで現代美術市場不毛の地とされてきた京都において、かつてない画期的なアート フェアが誕生しました。二年目は 「京都を世界に誇る美術の産地、市場にする」ためのステップへの進化の年へとなります。
2010年5月、それまで現代美術市場不毛の地とされてきた京都において、かつてない画期的なアートフェアが誕生しました。
市内中心部で大規模なホテルを運営するホテルモントレ京都の全面協力のもとに行われた第一回「アートフェア京都」は、スタイルこそ従来のホテル型アート フェアを踏襲するも、日本における真のアートマーケットの創出を掲げて様々なアイデアを現出し、各方面から多大な注目と支持を集め、成功裏に幕を閉じるこ とができたのです。
入場者数述べ2,000人、うち有料入場者数は約半数。この数字だけ見れば、とても充分なものとは言えないかもしれません。
しかし入場料を2,000円に設定し、その代金を各ブースでの購入の際に還元する「デポジット制」の導入を考えれば、結果的にイベントとしての物見遊山の 来客を制限し、今までのホテルフェアの過剰な混雑を解消したばかりか、真の顧客との出会いを生む機会を大幅に導いたことは間違いありません。
このアート業界初の試みに代表されるように、「アートフェア京都」はもはや行き詰まりと閉塞感に悩む日本の美術業界において、未知の一般層に訴え、ほぼ手つかずの大きな可能性を秘めた国内市場を掘り起こすため、既存のアートフェアと一線を画します。
そして京都という古来からの文化都市であり、国際的なブランドであるネームバリューを最大限に活かすことにより、これまでの東京主導のマーケティングとも違う、国内外を問わず一元的に価値を創出する現場として再興することを目指します。
やがてその試みは日本の中に留まらず、世界の中で確かな地位を築き、次世代のアートシーンの中核となることでしょう。
主 催 : アートフェア京都実行委員会
共 催 : ホテルモントレ京都
[ neutron 出展作家 ]
金理有(陶) / 酒井龍一(平面・日本画)