会期 /
2011年8月5日(金)・6日(土)・7日(日)
会場 /
ウェスティンナゴヤキャッスル 9Fエグゼクティブフロア
豊かさを知った上での質実剛健な武家文化、宗春時代に花開いたと言われる町人文化。
この2つを今も受け継ぐ名古屋では、伝統的な芸術全般に対する造詣は大変深いものがあります。
現代アートの市場は一時的な盛り上がりこそありましたが、その裾野が拡張し続けるというわけにはいきませんでした。
しかし、現代アートへの興味や関心は静かに、けれど確かに増え続けています。
その理由として、ひとつには、このエリアの特性でもあるものづくりの精神が深く関係しています。
ものづくりは、常に時代の先端技術や情報を必要としアンテナを張り巡らす必要があります。
それは、ブランド化された芸術よりもむしろ、今を生きる現代アートを追い求める心と交叉しているからではないでしょうか。
日々の暮らしの中で、生命力に満ちあふれた現代アートを、名古屋の地でもっともっと押し勧めよう。
そんな思いから、今年スタートすることになったART NAGOYA。
現代アートを求めて他エリアへと足を伸ばしていた多くのコレクターを名古屋に留まらせたい。
現代アートに対して潜在意識を持った層に、ラグジュアリーな空間でアートと触れ合っていただきたい。
そこで人々は、きっと何かを得ていくはずです。
沈黙していたエリアとヒトが、微笑みへと変わる3日間、それがART NAGOYAです。
主 催 : ART NAGOYA 実行委員会
[ neutron 出展作家 ]
ニュートロンからは地元出身の大和由佳が個展形式で出展。平面・立体など様々な表現の自立性を試します。