現代美術の若きキュレーターである語り手が、訪れたイギリスで感じたこと。ヘンリー・ムーアやダミアン・ハーストなど著名な作家を引用しながら、英国の現代の息吹を感じられるひと時。
参加無料ですので、ぜひ気軽にお集り下さい。



この度、neutron tokyoでは若き美術家でありキュレーターとしても活躍を見せる原田裕規によるトークイベントを開催致します。
現代美術の本場とされる英国への視察旅行を終えて帰国した彼による、日本と英国の違いや現代美術が抱える諸問題など、聞き手として杉浦幸子が引き出しながら今後の日本美術の展望が垣間みられるかもしれません。トークのテーマとして掲げられた「マテリアリティとクオリティ」というキーワードは、美術におけるクオリティの重要性と、そこに物質性／マテリアリティがどのように関わっているのかを考察するための言葉として選ばれています。そしてそのテーマが端的に表われている作家として、ヘンリー・ムーアとダミアン・ハーストを主に引用しながらも、日本人の現代作家の話題などにも膨らんでいくことでしょう。
どうか皆様、気軽にお立ち寄り下さい。

開催日 ： 2012年11月3日（土） 19:00 open / 19:30 start
入場料 ： 無料

＊お問い合わせはneutron tokyoまで！ TEL.03-3402-3021 / mail info@neutron-tokyo.com


【 出演者紹介 】

語り手 ： 原田 裕規 （美術家） Speaker : Yuuki Harada (Artist)

1989年山口県生まれ。美術家 武蔵野美術大学芸術文化学科在学中 主な展示に「原田裕規展」（Art Space Hap / 2007）、「ラッセン展」（CASHI / 2012）、「心霊写真」展（22:00画廊 / 2012）など。 ペインティング、ドローイングの制作に加えて、展覧会やイベントの企画も行う。

聞き手 ： 杉浦 幸子 （武蔵野美術大学芸術文化学科准教授） Interviewer : Sachiko Sugiura (Associate professor of Musashino Art University, Department of Arts Policy & Management)

1966年東京都生まれ 武蔵野美術大学芸術文化学科准教授 お茶の水女子大学哲学科卒業 ウェールズ大学教育学部修士課程修了 ミュージアム、アート、デザインを活用した、生涯にわたる学びをサポートするシステムデザインと マネージメントを専門とする。

Gallery