飯田 真人 展 「NEW MODEL EXHIBITION」
    2009年6月3日(水)~6月21日(日) [ 会期終了 ]
      
 【略歴】 
 1967 京都市生まれ 
1990 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業 
1992 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了 
【主な個展】 
1989 ギャラリー射手座(京都) 
1990 ギャラリー白(大阪) 
1991 ギャラリーココ(京都) 
     ギャラリー白(大阪) 
1992 ギャラリーココ(京都) 
1993 アートスペースモーブ(神戸) 
1994 ギャラリー白(大阪) 
1995 ギャラリーココ(京都) 
1996 シティ- ギャラリーI・M(大阪) 
1998 ギャラリーココ(京都) 
2000 シティーギャラリー(大阪) 
2001 シティーギャラリー(大阪) 
2002 ギャラリー現(東京) 
     シティーギャラリー(大阪) 
2003 ホワイトキューブ( 京都) 
2004 ギャラリー現( 東京) 
2005 海岸通ギャラリーCASO(大阪) 
     ギャラリー現(東京) 
2006 画廊編(大阪) 
2007 ギャラリー現(東京) 
2008 ギャラリー現(東京) 
2009 ギャラリーかのこ(大阪) 
【主なグループ展】 
1989 「トランスメディアワーク」 / ギャラリーココ(京都) 
1990 「ミニアチュール展」(以降'95まで毎年出展) / ギャラリーココ(京都) 
1991 「吉原治良賞美術コンクール展」 / 大阪府立現代美術センター(大阪) 
     「Beyond」 / ギャラリー白(大阪) 
     「色相の詩学展」 / 川崎市市民ミュージアム(神奈川) 
1992 「いま絵画はーOSAKA'92」 / 大阪府立現代美術センター(大阪) 
     「アートジャンクション」 / 京都河原町阪急百貨店(京都) 
     「ウーファーセレクション」 / The Ufer! Gallery(京都) 
1993 「画廊の視点'93」 / 大阪府立現代美術センター(大阪) 
1994 「Nine Young Artists From Japan」 / オーチャドギャラリー(北アイルランド) 
1995 「Vector」 / 寛勲美術館(ソウル) 
1996 「96人のTシャツ展」 / 神戸アートビレッジセンター(兵庫) 
1997 「6人のドローイング展」 / ギャラリーそわか(京都) 
1998 「EYES 1998」 / 大阪心斎橋大丸(大阪) 
1999 「COMPACT DISC V.A」 / 神戸アートビレッジセンター(兵庫) 
     「colors」 / ギャラリーココ(京都) 
     「家具店・展」 / ギャラリーそわか(京都) 
2001 「ACRYL AWARD 2000」 / ターナー色彩株式会社 今井賞受賞 
     「比良からの新しい風が・・・Part11」 / 比良美術館(滋賀) 
     「手塚治虫のふしぎな虫眼鏡展」 / 新宿高島屋(東京) 
2003 「京都・洋画の現在?85人の視点?」 / 京都文化博物館(京都) 
2007 「THE CUBE 森にやってきた小さな美術館」 / 大東市青少年野外活動センター(滋賀) 
     「構想ノート展 PART1」 / ギャラリーかのこ(大阪) 
その他 ギャラリーココ・ギャラリーすずき(京都)等で小品展
 未来への夢、もう一度。 
 
鉄腕アトム、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、マジンガーZ、(ガンダム)・・・ 
少年時代、未来への空想は果てしなかった。いつしか現実に波に流され、わくわくドキドキ感を忘れがちだ。 
この時代、近未来は全て予定調和に終わり、ますます驚きは半減していく。 
そんな時代だからこそ、忘れてはいけないこの「わくわくドイドキ感」。 
僕は、思い描いたものが自らの手で現実化していく中で味わうことができる。 
昔、段ボールや木片でつくった世界でたったひとつの機関車やクルマ,ロケット・・・ 
思ったようにつくれなかったときの不甲斐の無さ、つくり込むうちにものができてくる充実感。 
そして完成したあとものと向き合う時間のすばらしさ。 
できたものを自慢する時のうれしさ。 
これって結局アートと何ら違いはない。 
小さい頃から何ら変わっていない自分の恥ずかしさと安心感。 
今の世の中これこそ大切なことではと思う。そしてこの作品を見て思い出してほしい。