谷口 和正 展 「Fragile2」
2010年9月15日(水)~10月3日(日) [ 会期終了 ]
【略歴】
1964 京都生まれ
京都在住
武蔵野美術大学 大学院美術専攻 彫刻科修了
【主な個展】
1990 ギャラリーなつか / 東京
1993 ギャラリーマロニエ4 / 京都
1995 「I Am The Resurrection」 / ギャラリーマロニエ5(京都)
1996 CLUB METRO / 京都
1999 モリスギャラリー / 東京
2000 モリスギャラリー / 東京
2003 「Lost in Time」 / METAL ART MUSEUM HIKARINOTANI(千葉)
2004 「Don't wanna know 'bout evil」 / neutron B1 gallery(京都)
2006 「FRAGILE」 / gallery neutron(京都)
2009 「RE:BIRTH」 / neutron kyoto(京都)
2010 「谷口 和正 展」 / deem FIVE MANSION GALLERY(神戸)
【主なグループ展】
1988 「8人展」 / 銀座アートホール(東京)
「第2回 小平野外彫刻展」 / 小平中央公園(小平市)
1989 「3人展」 / 大阪府立現代美術センター(大阪)
2005 「第29回 京都彫刻家協会展」 / 京都府立文化芸術会館1F・2F(京都)
「第37回 京都野外彫刻展」 / 京都府立植物園、京都府立陶板名画の庭(京都)
2006 「第30回 京都彫刻家協会展」 / 京都府立文化芸術会館1F・2F(京都)
2007 「第31回 京都彫刻家協会展」 / 京都府立文化芸術会館1F・2F(京都)
「第39回 京都野外彫刻展」 / 京都府立植物園・京都府立陶板名画の庭(京都)
「まなびや 2007 高瀬川彫刻展」 / 元立誠小学校付近、高瀬川 川中(京都)
2008 「第32回 京都彫刻家協会展」 / 京都府立文化芸術会館1F・2F(京都)
「第40回 京都野外彫刻展」 / 京都府立植物園・京都府立陶板名画の庭(京都)
「まなびや 2008 高瀬川野外彫刻展」 / 元立誠小学校付近、高瀬川 川中(京都)
2009 「第41回 京都野外彫刻展」 / 京都府立植物園、京都府立陶板名画の庭(京都)
「まなびや 2009 第3回 高瀬川彫刻展」 / 元立誠小学校付近、高瀬川 川中(京都)
【公募展】
1989 「第41回 京展」・入選 / 京都市美術館(京都)
1992 「第43回 京展」・入選 / 京都市美術館(京都)
「第6回 FROM-A THE ART」・奨励賞 / 原宿スピリホール(東京)
1994 「URBANART#3 エリア展」 / 名古屋パルコ(愛知)
1995 「URBANART#4 エリア展」 / 名古屋パルコ(愛知)
2003 「2003京展」・入選 / 京都市美術館(京都)
2004 「HOSOMI TO CONTEMPORARY 002 -Two Contemporaries-」 / 細見美術館(京都)
【LIVE イベント】
2001 「LIVE@ サンカクヤマ」・オブジェ提供
2005 「Borofesta'05」 / 京都大学西部講堂・講堂前広場、講堂内作品提供
2006 「Borofesta'06」 / 京都大学西部講堂・講堂前広場作品提供
neutronでの個展に合わせ「Art&Music Porcupine Vol.1」開催 / UrBANGUILD(京都)
2007 「Borofesta'07」 / 京都大学西部講堂・バックステージ、イベントロゴ制作
【パブリックコレクション】
2008 上海WORLD FINANCAL CENTER
パークハイアット上海 88F スイートルーム共有部分(作品タイトル「people have the power #1,#2」)
※参考リンク
上海WORLD FINANCAL CENTER
パークハイアット上海
現 在 ま で の 制 作 基 本 コ ン セ プ ト
・空間と作品の関係の見せ方を常に意識してきた。
・“ ことば”としての文字と形のおもしろさ、言葉の意味の関係
(歌詞からの引用、音のイメージの具現化)
意味を解さなければただの記号としての存在に過ぎない形態である言葉が、二次的な意味合いを持つ事。
“ ことば”が“鉄”という素材、質量をもつモノとしての存在に置き変わる事の意味
完全な形(その象徴としての円、半球)と壊れてゆくもの、壊れているものの差違
音が聞こえて来るような空間作り
実像と投影された文字の影との対比による表現
“ ことば”にならなかった“ ことば”達を紡ぎ、形にしていく。
● 個 展 「 F r a g i l e 2 」 コ ン セ プ ト
「鉄で月を作る」
今回の作品を一言で言うならそうなる。
輝く物、錆びて朽ちて行く物、壊れている物、光り輝く物、明滅する光。
様々な様態の作品達が空間を埋め、
その作品より放たれた光による英文字の影が空間を埋め尽くす。