「捨象美術」 金 理有 (陶)
2011年12月14日(水)~30日(日) [会期中 12月19日, 26日 月曜閉廊]
捨象美術 / Art of abstraction
捨象とは、事物または表象からある要素・側面・性質を抽象するとき、他の要素・側面・性質を度外視することである。
今回の個展は、近現代の美術シーンの中で切り捨てられてきた要素を焼物というジャンルを基軸に再考察する試みとして開催する。
焼物のみでなく、映像クリエイターや写真家とのコラボも予定。
3階に茶室、2階に日本酒バースペース、1 階は金理有の個展となり、コラボレーションなど、自作を含め陶芸や表現を問いなおす展示を試みる。
「ひつき」 2011年 / H60×W40×D40cm / 陶 photo : 田村孝介
今回の展覧会には茶道界・陶芸界・美術界はじめ各界から多数のご協力を頂いております。
ここに厚く御礼申し上げるとともに、ご紹介させて頂きます。
< 御協力 >
松村 亮太郎 (SHUHALLY / 裏千家茶人), 傳田 京子 (れんぴか / 武者小路千家茶人)
近藤 俊太郎 (アバンギャルド茶会 / 裏千家茶人), 一品更屋 (「茶ガール®」主宰 / 侘数寄ユニット)
大久保 文之 (fdNF / 畳職人 三代目), 佐野 文彦 (建築家・美術家)
松永 有加 (Botanicalism / フラワーデザイナー), 中村 祐輔 (ふしきの店主 / 唎酒師)
他社比社 (映像クリエイターユニット), Hiroyuki Seo (写真家)
藤沢 学 (講談社 / へうげもの), 花房 太一 (アートコメンテーター)
< 器作品提供 >
石井 隆寛 (陶芸家), 大江 憲一 (陶芸家), かのうたかお (陶芸家), 栢野 紀文 (陶芸家), 桑田 卓郎 (陶芸家)
篠崎 裕美子 (陶芸家), 田村 一 (陶芸家), 二階堂 明弘 (陶芸家), 丸岡 和吾 (陶芸家), 横山 玄太郎 (陶芸家)
以上、全て敬称略・順不同。