大和 由佳 展 「存在の満ち欠け」
2009年2月7日(土)~3月1日(日) [ 会期終了 ]
【略歴】
1978 愛知県生まれ
2001 武蔵野美術大学造形学部油絵科 卒業
2003 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程 修了
現在 東京都在住
【主な個展】
2003 「大和由佳展」 / gallery neutron(京都)
2004 「大和由佳展」 / gallery neutron(京都)
2006 「地上の鳥」 / INAX ギャラリー2(東京)
「着地のために」 / gallery neutron(京都)
2007 「泥で洗う」 / ざくろ坂ギャラリー一穂堂、御殿山ギャラリー一穂堂(東京)
2008 「泥で洗う- 食卓」 / gallery neutron(京都)
2009 neutron tokyo(東京) 予定
2010 新宿眼科画廊(東京)予定
【主なグループ展】
2001 群馬青年ビエンナーレ(入選) / 群馬県立近代美術館(群馬)
2002 天竜川絵画公募展(準大賞) / 秋野不矩美術館(静岡)
グループ展「entrancement」 / ギャラリーそわか(京都)
2005 裏・アートマップ / 京都芸術センター(京都)
2006 天理ビエンナーレ(道友社賞) / 天理市特設会場(奈良)
2008 「point ephemere 」 / Bunkamura Gallery(東京)
- 存在の満ち欠け -
この世界に目を閉じて生まれ落ちたときを一回目として
目を見開いたままの二回目の着地を試みる。
それが私の制作です。
今回の展覧会に「存在の満ち欠け」という名をつけました。
「私」がここにいるということは、どんなことで満たされ、どんなことで欠けていくのでしょうか。
満ちることは その縁にできる影を濃くし
息苦しいほどの充満は 石となってたやすく割れてしまうかもしれない
半身を失う痛みが 残った半身の意識を覚醒させ
欠落による空隙には 光が充満するかもしれない
獲得することと喪失することが絶え間なく繰り返されている、
その触れ幅をめぐる展示にしたいと思っています。
※画像は全て新作イメージ