「モニターとコントローラーの向こう側へ - 美術とテレビゲーム -」 大竹竜太, 設楽陸, 林勇気, 米子匡司
2012年9月26日 (水) ~ 10月14日 (日) [ 会期中 10月1日, 8日 月曜閉廊 ]
【 略歴 】
1985 愛知県に生まれ
2008 名古屋造形芸術大学美術学科総合造形コース 卒業
【個展】
2009 「向こうにいけない」(Space+ / 愛知), 「parallel reality」(CAS / 大阪)
2011 「シミュレーテッドレアリズム」(ギャラリーM / 愛知)
2012 「サルと兵士と爆弾とボク」(ギャラリーM / 愛知)
【 主なグループ展 】 | ||||||||||
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【 作品紹介 】
「断末シューター」 2011年 / 2,590×3,880mm アクリル、キャンバス |
「空中庭園」 2011年 / 1,940×1,303mm アクリル、キャンバス |
「Umbrella」 2010年 / 500×606mm アクリル、キャンバス |
「Bomb」 2012年 / 250×250×280mm 陶 |
【 ステートメント 】
僕のアートの起源は幼い頃、TV ゲームが禁止されていて友達の家に行っては友達がプレーしているゲーム画面をスケッチしたり、攻略本を借りてはステージや世界観を紙の上に描き一人で遊んでいたことから始まります。 そこに歴史に興味を持ちはじめた僕は図書館で歴史書をたくさん読み文明観や人間の業などといった概念も紙の上のステージに登場しはじめました。
こういった行為は中・高・大になっても細々と続けられてきましたが、美大で初めてキャンバスと絵具を使い絵を描き始め、改めて自分の創造の核はここなんだと思いました。
そこから自分を通して、人を介して、社会を見て重層的(ステージ)な絵を描きたいと思います。